お薦めの場所は熊野古道(三重)、お薦めの料理は伊勢神宮のおかげ横丁 豚捨ての牛丼

神奈川県に住んでいる20代、男性です。以前は三重県に住んでいました。
お薦めの場所は三重県の熊野古道です。 熊野古道、ここは絶対行くべきといえる理由を一声で言うと、隠れスポットで自然をゆっくり体験できるからです。

 熊野古道は世界遺産でありながら隠れたスポットなので人が少なく観光しやすいです。自然遺産のため人がいないことは重要で、一人で行けばまるでもののけ姫の世界を体験できます。人間の手つかずの自然が残っており、うまくいけば鹿のような野生動物も見れます。古道というだけあって、石道なので歴史好きの方にもここは絶対行くべきとお薦めできます。

古道という名前が入ってるだけあって登山をイメージする方もいるでしょう。安心してください、石道とはいえ歩くのは2,3キロのため軽い散歩程度です。しかも、街中ではなく森の中なのでリフレッシュしながら進めます。

 奥まで進んでいくと、那智の滝という写真映えするスポットがあります。お寺のバックに滝が流れており、ほかの人工物は一切ありません。人も少ないため写真撮影に集中ができます。ちなみに那智の滝までは車で行くことができるので、体力に不安がある方は熊野古道は軽めに散策してこちらに行くのもアリだと思います。

注意することは森の中にあるだけあって日中にいかなくてはなりません。一本道なので遭難のおそれはありませんが、人里離れた場所になるのでいざというときに助けが期待できません。また、熊野古道は遠くなかなかアクセスが大変だと思うかもしれません。ただ、道中に伊勢神宮があるため、セットで観光しようと思えば行く気が増すはずです。

 
 伊勢神宮に向かうのであれば、おかげ横丁の中にある豚捨てという牛丼屋さん、これは絶対食べるべきです。価格は1000円で、味や観光価格であることを踏まえても満足いく価格でしょう。使っている牛肉は松坂牛ではありませんが、それに匹敵するくらいの味はあります。おかげ横丁の奥にあるため、並ばずに入れる可能性が高いのもメリットです。

牛丼は比較的甘味が強く柔らかい食感で、インテリアは和風のため落ち着いて食事ができます。有名な赤福を牛丼の後に食べるとすっきりしますよ。夫婦で経営されており、気さくななので一人で食事をしていても話し相手になってくれます。この際に三重の観光のことを聞いておくといいでしょう。

味と値段だけでなく人の温かみを感じられる豚捨て、これは絶対食べるべきです。