このブログのテーマである「空き家となった実家の有効な利用法」として民泊の理想的な経営について考えてみたい。東京や大阪などの大都市の場合は、宿泊施設不足やホテルなどの高額化を避ける為の民泊利用もあるので、今ここでは地方の一棟建ての実家を民泊利用する場合のケースを前提として考える。
1.事前調査
(1)実家のある地域により、いつの時期に集客が望めるかを考える。例えば
民泊営業時期 期間
・桜の季節(春休み) 0.5ヶ月
・新緑の季節 1.0ヶ月
・夏休み夏祭りの季節 1.5ヶ月
・秋祭りの季節 1.0ヶ月
・紅葉の季節 1.0ヶ月
<・冬休み(ウインタースポーツ)> 1.0ヶ月
計 6.0ヶ月
上記の季節を合計すると、6ヶ月(=180日) となる。
(2)上記の各期間で、何か集客アピールのできるイベントなどがないかを調べる。
(3)宿泊事業者もしくは近隣の地域で、「・・・体験」「・・・教室」などの地域文化を経験、学べる場所がないかを調べる。
(4)自身の民泊施設にユニークな愛称を考えてみる。
・リフォームコストの概算を調べてみる
⇒日本全国で実績多数|リフォーム比較プロ
・観光パンフレットを取り寄せ地域の情報を確認する。
⇒観光パンフレット
2.集客
(1)上記の調べた情報をもとに自身の民泊施設を広告できる簡単なホームページを作成し、民泊施設の写真や、営業期間、イベント、地域文化を経験できる情報を写真付きで紹介する。
(2)作成したホームぺージでメルマガ読者を募り、読者に上記の営業情報、地域の情報などをのせたメルマガを配信する。
(3)宿泊してくれたお客様に対しても、メルマガ登録などをお勧めし、再度、ご利用いただけるような情報をお届けする。
お薦めするホームページ作成ソフトはこちら↓「Goope」
・商用サイトに必要な機能が備わっている。
・DXプラン・ビジネスプランは「メルマガ機能」が無料で使える。
・全てのプランで「独自ドメイン」が使える(⇒サイトが安全)。
・管理画面からカンタンにホームページをSSL化(=サイト情報の改ざんやなりすましを防ぐための暗号化
セキュリティ対策)できるので、ユーザーの信頼につながる。
・お問い合わせカスタマイズ機能(DXプラン、ビジネスプラン)が使える。
・電話サポート機能(ビジネスプラン)が使える。
効果
以上がうまく回れば、常連のお客様などを集めることができ、また口コミ情報なども伝わるので、自身の民泊施設を継続して選んでくれるお客様を獲得でき、安定した営業が望める。
当然の事であるが、民泊施設の清掃や、設備、鍵やセキュリティなどは、宿泊客の不評を買うようなことがないように、十分に実施し、安心して宿泊していただける環境を提供する。