東京の家賃の高さ
東京は他の地域と比べて、家賃がとても高い。
その為、自身所有の不動産は別として、賃貸で不動産を借りて民泊経営を行うサイドビジネスとしては、将来的に減っていくのではという見方がある。特区民泊や簡易宿泊業で営業する場合は年間で営業できるのでまだよいが、住宅宿泊法では最大180日となっているので、営業条件が厳しく、予想としては考えられる。東京オリンピックの宿泊施設不足を補う手段として、一時的には伸びるが、その後は施設を賃貸して民泊を経営するオーナーは減ってくるのではということである。その点、首都圏の実家を利用した民泊経営では、自身の施設を使用するので、初期のリフォーム費用と固定資産税などで済むため、住宅宿泊法配下の民泊でも、特区民泊でも条件はよい。ライバルが減ってくるとすると、経営条件はよくなってくるのではとも思われる。
経済/文化の中心都市
東京は、日本の経済/文化の中心都市である。
先日、現在東京から離れている所に住んでいる高齢者が、2ヶ月おきに東京の医療施設の整った病院に通っているという話を聞いた。通院の為に都内近郊に引っ越すということも考えられないわけではないが、住み慣れた土地を離れて今更、引っ越したくない、引っ越せない事情もわかる。このような場合、病院の近くに安く宿泊できる民泊施設があれば便利である。たまに東京に出てくるので、見たかった芝居鑑賞やコンサートなどにも行けたら嬉しい。このような首都圏特有の利用目的の民泊も考えてみたい。
バリアフリーの民泊施設ならば、尚更良い。