渋谷のマンションの民泊利用して感じたこと

 フリーランス35歳女性です。海外が大好きでハワイやアメリカ本土に仕事や旅行で行く際にはよくAirbnbを利用しています。2018年3月に初めてAirbnbを利用し国内の民泊利用をしてみました。バングラデシュからの友人が観光で日本に来ることになり、渋谷のマンションの一室を予約し、友人2人と私の計3人で2泊し、家主は不在でポストにキーが入っているというシステムでした。

 実際に民泊利用して感じたことは、民泊は海外からの旅行者に最適なのではないかということです。 渋谷という土地柄、外国からのお客様が多いのだと思いますが、実際に予約した部屋には日本人形や小さな畳のディスプレイなど、日本を感じることのできる素敵な演出がありました。バングラデシュからの友人もとても感激し喜んでたくさんの写真を撮っており、小さなことでもそのようなおもてなしができるのは日本人だからこそなのではないかと感じました。

 昨今海外からの日本への旅行客はとても多く、東京を歩くと海外からの旅行客の数に驚きます。今後は東京オリンピックなどもあり今以上の旅行者が増え続けることが予想され、そんな海外からの旅行者のための民泊が必要になって来るのではないかと思います。

また自分が海外に行く時にそうであるように、できるだけその国の文化を感じられつつもプライベートな空間があるというスタイルの民泊の需要が高まって来るのではないかと思います。通常のホテルに宿泊するよりも価格を抑えたいという理由で民泊を選ぶ人もいれば、今回、海外からの友人が民泊利用して感じたことのように、日本を存分に感じローカル気分を味わいたいという理由で選ぶ人もいると思います。どのようなスタイルであれ、旅行者が増えることが予想される今後は、「民泊」そのものの需要が高まって来るのではないかなと感じます。

 なるほど!と思った体験なのですが、渋谷のワンルームタイプのマンションの一室に入った瞬間、バングラデシュの友人2人は、キッチンのスペースの小ささにとても驚き、「この小ささが日本っぽい!!」と感激すらしていました。マンションやアパートの一室でも日本を感じてもらえてとても嬉しく思いました。

 海外からの旅行者は日本人とコミュニケーションを取り日本を感じたいと思っている方もたくさんいるはずですので、今回私が宿泊したのは家主不在のマンションの一室でしたが、昔ながらの日本を感じられる家や、現在の日本を感じられる家、また家主とコミュニケーションが図れるスタイル等の民泊が増えることを期待しています。

また今回私が利用したAirbnbは全世界でもシェアされている予約システムのため、海外の方も気軽にわかりやすく利用できるとても良い予約システムだと思っています。