『ここは絶対行くべきである「上島町!」これは絶対食べるべき、「よし正」』

上島町とは、広島県と愛媛県の瀬戸内海に広がる青いレモンの島で有名な離島であります。ここの離島では、非常に柑橘の栽培がさかんで、年中、上島町岩城島で生産されている青いレモンの栽培に力を入れております。

ここ岩城島の全周は、僅か11kmで、バスで周ると1周が約30分で回れてしまいます。しかし、走る、サイクリングをするとなりますと、丁度良い時間で岩城島一周を周ることができます。離島である上島町の島巡りとしてオススメなのは、自転車でサイクリングしながら、サイクリングの聖地である、しまなみ海道の途中にある因島か生口島からフェリーで渡り、フェリーを活用して島巡りをすることです。
なんといっても上島町の中でも岩城島の特徴としては、信号がないことです!これは自転車でサイクリングをしている人にとって非常に喜ばしい内容です。

また、上島町の醍醐味としては、25の有人島と無人島から成り立つ一つの町であること。上島町を代表する島としては、主に春に3000本の桜が咲き誇る岩城島、飲食店が数多く存在する弓削島、町有のフェリーが運行し、車海老が盛んな生名島、海水から飲水を作る技術を持つ魚島です。そんな中でもやはりイチオシなのは、岩城島の4月に3000本咲き誇る桜であります。毎年、岩城さくら祭りと題して大掛かりな島起こしのイベントが開催されます。様々なゲストを招待したり、各主要な港から無料ピストン送迎バスが3箇所で待機するという非常に賑わうイベントで、桜を見ながら、楽しむことができます。

昔ファミコンのとあるソフトの背景にも登場する程、有名だったお食事処、これは絶対食べるべき「よし正」であります。和洋中それぞれのシェフがいて、和食、洋食、中華それぞれの料理を堪能することができます。その中で私がオススメなのは、よし正のチャーハンと、獲れたて厳選の魚料理であります。この岩城港付近や、ツバ島付近で取得できる魚料理を、堪能しながらの「セトカ」と言う瀬戸内海で取れたレモンの別種のサワーが美味しくてたまりません!また岩城のレモンの醍醐味は、普通のレモンでは酸っぱい!と思わず顔をしかめますが、岩城のレモンは、温暖な地形で育っているので、レモンのすっぱみの中に甘みがあることです。 毎年東京で飛ぶように売れますので、そのレモンの味は確かなものです。是非一度、しまなみ海道に来られた際には、因島か生口島からフェリーで岩城島にアクセスして頂きたいと思います。絶景と「よし正」の料理に酔いしれると思います。

しまなみ海道を経由することが前提条件となりますが、広島県方面からお越しの際は、西瀬戸インターから高速道路で経由して、因島北ICで降りた後に10分程で土生港に到着します。その港から車ごとフェリーに乗ってアクセスできます。
愛媛県方面から来られる場合は、今治ICから高速道路に乗車されて、生口島北ICで高速道路を降りた後に、州江港から5分で、岩城島小漕港に到着することができます。