広域観光周遊ルート形成促進事業

観光庁は、訪日外国人旅行者の地方への誘客を図るため、テーマ・ストーリーを持った複数の広域観光周遊ルートを形成認定して、地域が推進する取組をパッケージで支援し、地域の観光資源を活かした滞在コンテンツの充実、ターゲット市場へのプロモーション等、外国人旅行者の周遊促進の取組を支援している。 これを参考に民泊のテーマ、観光客へのセールスポイントを発信していけば、有意義な集客、経営が期待できる。

広域観光周遊ルート

1.平成27年6月12日認定(7ルート)
① 「アジアの宝 悠久の自然美への道 ひがし 北・海・道」 (「プライムロード ひがし北・海・道」推進協議会)
② 「日本の奥の院・東北探訪ルート」 (東北観光推進機構)
③ 「昇龍道」 (中央日本総合観光機構)
④ 「美の伝説」 (関西広域連合、関西経済連合会、関西観光本部)
⑤ 「せとうち・海の道」 (せとうち観光推進機構)
⑥ 「スピリチュアルな島~四国遍路~」 (四国ツーリズム創造機構)
⑦ 「温泉アイランド九州 広域観光周遊ルート」 (九州観光推進機構)

2.平成28年6月14日認定(追加4ルート)
⑧ 「日本のてっぺん。きた北海道ルート。」 (きた北海道 広域観光周遊ルート推進協議会)
⑨ 「広域関東周遊ルート「東京圏大回廊」」 (関東観光広域連携事業推進協議会)
⑩ 「縁の道~山陰~」 (山陰インバウンド機構)
⑪ 「Be. Okinawa 琉球列島周遊ルート」 (Be. Okinawa 琉球列島周遊ルート

現在、上記、1,2合わせ、全国でルートは、11ルート、モデルコースは31コース。

各ルートでの取組例

・マーケティング調査
・計画策定(専門家の招へい等を含む)
・観光資源の磨き上げ
・受入環境整備(多言語表示など)
・海外プロモーションの実施
・広域周遊ツァーの企画・販売
・その他地域での地域共通の取組 等

観光庁広域観光周遊ルート形成促進事業

観光庁広域観光ルート20コースH280426

観光庁広域観光ルート11コースH290411

リピータ(外国人)旅行者の受け皿となる民泊の重要性