民泊のチェックアウト後はネットカフェ「キャビNET」で快適に

株式会社dotは2月4日、同社が運営する完全個室のインターネットカフェ「キャビNET」にて、宿泊施設運営代行のファミネクトを運営する株式会社ファミリアリンクと、民泊施設を利用した訪日客向けにチェックアウト後の時間を快適に過ごせるようサポートするサービスの提供を開始したことを公表した。このコラボサービスでは、株式会社ファミリアリンクが運営する民泊施設を利用した宿泊者を対象に、キャビNETにて、チェックアウト後の時間を快適に過ごすことができるようにするアフタープランを提案する。具体的には、荷物預かり、部屋での休憩、快適なネット環境などを提供する。
これにより、訪日客は、手ぶらでの観光や買い物、フライト前の休憩、観光・グルメ・土産情報などの情報収集、フライト前の荷物整理、シャワー、着替え、メイク直しなどの用途でキャビNETを活用できる。

利用料金は、10時間3,000円。訪日客は各民泊施設に設置されたチラシクーポンをキャビNETに持参することで2名入室可能な部屋を利用可能となる。そのほか、キャビNETはキャッシュレス決済に対応するだけでなく、多言語対応のコールセンターを設け、日本語を話すことができない訪日客でも安心して利用できるようにしている。

ラグビーワールドカップや、オリンピック、万博やカジノ誘致などの話題で盛り上がりを見せる一方、深刻な宿泊施設不足が心配される大阪にて、利用者の「ロスタイム」を快適な「フリータイム」へ導くコラボサービスは、訪日客の安心かつ快適な旅の一助となることが期待される。