「民泊を利用して栃木旅行をしたい」

 大阪に住んでいる主婦です。以前、一度だけ栃木県を訪れたことがあるのですが、とても良かったので是非また行きたいと思っています。栃木には知り合いが住んでいて、その人に会うために夫婦で行きました。この時は朝早く新大阪を出て、宇都宮駅にお昼過ぎに到着しました。
すぐにホテルに荷物を置いて、ご飯を食べに行きました。本当は宇都宮餃子を食べたかったのですが、どこも混雑していて、1時間待ちというところもありました。もっと早く行くか、少し時間をずらさないとスムーズに食べることは難しそうです。
 食事をとった後は友人と合流し、彼女の案内で「大谷」という聞きなれない場所へ向かうことになりました。宇都宮駅から友人の車で向かうこと20分くらいで、大谷観音という場所に到着しました。ごつごつとした石があちらこちらに見え、宇都宮の町中とはかなり違います。駐車場に車を停めて歩いて行く途中、天狗の投石と言われる、山の上に大きな石が絶妙なバランスで乗っている場所がありました。下から眺めることができるのですが、落ちてきそうな雰囲気があって、少し怖かったですね。次に平和観音と言う大きな観音様まで歩きました。なんと27Mもの高さの観音様で、人の手でこれを作ったとのことで不思議です。その後、大谷寺と呼ばれるお寺へも参拝しました。ここではスタッフの方の案内で軽い説明を受けながら見学することができます。岩の中に作られたというお寺で、建物の中に入ると、岩に彫られた様々な像を見ることができました。自然を利用して作られているので、とても厳かな雰囲気が漂っています。
 近くにある大谷資料館へ連れて行ってもらいました。大谷石の歴史などを展示している資料館なのですが、一番のポイントは地下採掘場跡です。かなり広い採掘場跡は、実際、過去に大谷石を採掘するために使われていた場所で、壁などを見ると彫られた跡があることが分かります。地下なので、地上とはかなり気温が違いました。この日の中の温度はなんと7度。真夏に行ったらとても涼しく感じられると思います。
ところどころがライトアップされており、アーティストの作品も展示されているので、なんとも幻想的な雰囲気を味わうことができました。この採掘場跡はドラマや映画などの撮影で使用されることもあるそうです。カップルやファミリーなど様々な人がこの場所を楽しんでいました。おしゃれなカフェも併設されていて、休憩するにも良いかもしれません。
 最後に、テレビでも取り上げられることのある道の駅・ろまんちっく村という場所へ行こうとしたのですが、かなり混雑していて駐車することが出来ず、仕方なく再び宇都宮駅へ戻りました。今度行った時にはぜひ訪れたいと思っています。今回は一泊二日での栃木旅行だったので、次回は三泊四日くらいで行けたら嬉しいです。
 栃木県には他にも温泉などで有名な那須塩原があります。宇都宮からは少し離れていますが、温泉目当てに行ってみたいです。那須塩原のテルマエ・ロマエでも使用された北温泉旅館には天狗の湯や泳ぎ湯と呼ばれる温泉プールのような場所もあるそうです。水着で入浴することができるらしく、家族でも楽しめると聞いています。
温泉と言えば、鬼怒川温泉も外せません。日光市にある鬼怒川温泉は江戸時代から親しまれた歴史ある温泉で、近くには有名な観光スポットである日光東照宮などもあります。定番の場所へ足を運んでみるのも良いかもしれません。その時は民泊を利用してみたいと思っています。今は夫婦二人暮らしですが、今後家族が増えたら、民泊に宿泊して、家主の方とのコミュニケーションを楽しんだり、地元の文化や歴史に触れ、栃木の魅力に触れられたらと思っています。

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