「神戸農村ホームステイ」× Airbnbで、農村の暮らしの魅力を世界へ!(神戸市 経済観光局 農政部農水産課)

 神戸市は、北区や西区を中心に広がる豊かな農村地域を神戸の魅力と位置づけ、新たな人を呼び込み、農村に暮らしながら都市的な生活を送る、神戸ならではの「里山暮らし」や、農村地域の魅力によりインバウンド観光客を呼び込むアグリインバウンドを推進している。

 この度、ラグビーワールドカップ2019や国際会議等で多くの方が神戸に訪れる9月から10月にかけて実施する「農村ホームステイ」において、国内外からのお客様に、神戸の農村部の暮らしの魅力を味わってもらえるよう、Airbnbと連携したゲストの募集及び受入ホストのサポートを実施する。近くの畑から採った野菜で料理を作り、縁側で一息つくなど、神戸の農村での暮らしの一部が味わえる。

1 連携概要

(1)連携事業者
   Airbnb (本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ)
(2)連携内容
   農村ホームステイにおけるAirbnbの登録、掲載、コミュニケーション支援

2 農村ホームステイの実施概要

(1)対象期間下記のうちホスト及びゲストが指定した日程で実施。

   ・期間1:9月25日から9月27日 ※28日はチェックアウトのみ
   ・期間2:9月29日から10月1日 ※2日はチェックアウトのみ
   ・期間3:10月2日から10月4日 ※5日はチェックアウトのみ
   ・期間4:10月7日から10月9日 ※10日はチェックアウトのみ

(2)実施エリア・内容

   ・北区・西区の農村地域のうち、「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」における
    共生ゾーン内にて、応募のあった北区5戸、西区2戸にて実施
   ・農業体験(季節の野菜収穫・果樹収穫など)や農村体験(田舎料理体験・工芸など)を提供

3 今後のスケジュール

  Airbnbに登録後順次
  ・宿泊ゲストの募集
  ・農村ホームステイ実施  9月25日から10月9日の該当期間

4 事業実施主体

・神戸市アグリインバウンド推進協議会・神戸市<神戸市中央区(経済観光局農政部農水産課内)>
・株式会社パソナJOB HUB(アドバイザー) <東京都千代田区大手町2-6-2>

5 共生ゾーンとは(人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例)

  神戸市では、秩序ある土地利用の計画的推進、農村らしい景観の保全及び形成、里づくり協議会による里づくり計画の作成などを行うことにより、農村環境の整備等を行い、自然と調和し、快適で魅力にあふれた農村空間の実現を図ることを目的としている。

人と自然との共生ゾーン整備基本計画

6 問い合わせ先

イベント案内・申込センター 078-333-3372(イベントについての案内・年中無休8:00~21:00)

神戸市農村ホームステイ