『ここは絶対行くべき これは絶対食べるべき 高知編』

 高知県自体、少しアクセスが悪い場所ですが観光や食事に関してはかなり恵まれた県です。
特にお酒が好きな人、自然が好きな人、海の幸が好きな人にはぴったりだと思います。
 
 まずは「ここは絶対行くべき」宿泊施設は高知市内から車で約40分、市内から太平洋に出て西に進んだ土佐市の山の上に建っている『ヴィラサントリーニ』です。
ヴィラとはフランス語で別荘を意味し、他にも田舎の大邸宅などの意味もある言葉です。
サントリーニはギリシャのエーゲ海にあるサントリーニ島の事です。
このホテルはギリシャに実際あるサントリーニ島の風景をモデルに白と青を基調にした建物、エーゲ海の風景に見立てた太平洋と日本に居ながら海外の特別な空間にいる雰囲気を味わえるリゾートホテルです。ホテルの部屋の中も白壁を基調として落ち着いたインテリアやデザインで外観とのギャップがないように出来ています。雰囲気に合わせて食事もヨーロッパテイストでおしゃれだけど高知の生産者が作った地の食材を使っています。 値段は宿泊プランや食事によりますが、相応に少し高めなので少し贅沢な旅行をしたい方にはオススメです。

 もう1つの「ここは絶対行くべき」という場所は「ここは絶対食べるべき」にも繋がります。そこは高知市内のアーケード内にある『ひろめ市場』です。
高知に観光に来たことがある人は分かる人も多いかもしれませんが、全国から年中視察が来るほどの集合型屋台村です。テナント数は現在70近くあり、高知のグルメ・酒・お土産などが楽しめます。屋台村形式なので、まずご飯を食べる場合は店で食べ物を買う前に共有スペースに並んでいるテーブルで席を確保する所から始めます。
いつ行っても人は多いので相席が当たり前で、そこで一緒に座った人と初対面ながら色々仲間のように喋れるのも魅力の一つです。

 その中でも人目を引くのが藁でカツオのたたきを焼くパフォーマンスが実際に見られる明神丸という店ですが、私がオススメしたい「これは絶対食べるべき」ものは『やいろ亭の塩タタキ』です。ここのたたきは冷凍を基本使わないので味が落ちていないので魚が苦手な人でも食べれるほどです。
同じ店の『青さ海苔の天ぷら』と『川エビの唐揚げ』も、よそではなかなか食べられない美味なので海鮮系を色々試してみたい人にはオススメできます。値段はそれぞれ、塩タタキ…1250円、青さ海苔・川エビ…どちらも500円です。