民泊で食事を提供したい?

民泊は、台所が施設条件にはいっているので、住宅宿泊事業者が食事を提供する必要はない。

利用者も、自分達の食べたい地元の食材を購入、食べたい時に、自分達で調理する楽しみを味わいながら、好きなものを食べるという目的で民泊を選択した方も多い。

また、旅館や民宿などの決まった時間に食事を食べなければいけない煩わしさを避けて、民泊を選んだ旅行者もいる。 宿泊事業者側が宿泊者に食事を提供したい場合は、一般の飲食業や旅館業などの開業と同様に保健所などの食品営業許可を受け、食品衛生責任者、防火管理者の設置など行わなければならない。民泊は宿泊させる日数が、年間180日と限られているので、はじめから、食堂などを経営されていて、その後(叉は同時に)民泊を始められ、希望者に食事を提供するなどの場合はコストが見合うかもしれないが、民泊利用者だけに食事を提供したいが為に、調理用施設を設けるなどは不採算になる可能性が高いと思われる。