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 奈良市なら町 60代のご夫婦が子供さんのご家族と一緒に行きたい所

奈良市なら町

奈良市内には奈良公園の南側に昔の町家の風情が残るなら町と呼ばれるエリアがあります。このエリアには身代わり猿を軒先に吊るした民家の他に、町家を改装してカフェや小物を売るお店や個人が営む小さな様々な博物館等が軒を連ね、寺社仏閣の奈良の印象とは異なる庶民の暮らしが息づいています。この通称なら町と呼ばれるエリアに1棟貸しの民泊があれば、そこで私達60代の夫婦と息子の家族4人で宿泊して見たいと思います。その民宿をベースにそれぞれが奈良を散策すれば、都会で暮らす私達の生活とは全く違った生活を味わう事が出来ると思います。
大都市で暮らす者が不便な農家民宿等に宿泊すると、余りにも生活の落差が大きく、小学生の孫達はすぐに飽きが来ると思われます。それに比べて、奈良市は広大な奈良公園、世界遺産の社寺仏閣、そして昔の風情が残る町家や繁華街が狭いエリアに混在しており、単にホテルや観光旅館に宿泊するより、町家に宿泊すれば、このすべてを楽しむ事が出来るのが大きなメリットです。
奈良市の宿泊施設はまだまだ少なく、大阪や京都に泊まり、奈良は日帰りで観光せざるを得なく、ゆっくりと楽しめない欠点があり、それが民泊が増えればカバーできて良いと思えます。また既に会社をリタイアした私達夫婦と、息子家族は別に暮らしていますが、町家の1棟で過ごせれば、3世帯での疑似生活も体験できます。できれば、2泊3日で宿泊し、少し離れた薬師寺や唐招提寺も訪れ、古都奈良の文化財の世界遺産の構成要素をすべて巡ってみたいとも思います。またなら町とは違った風情を味わえる高畑界隈の散策も良いと思います。なら町の町家での民泊での2泊3日の旅を考えると、あそこもここもと行きたい観光スポットが際限なく広がります。
ホテルや観光旅館に宿泊すれば、ゲストとしてその地に馴染み切る事が出来ませんが、民泊ならその町に暮らしながら近所を散策する気分で楽しむ事が出来、それが次々と夢を広げてくれる気がします。

「そこに行ってみたくなったら 早速、チケット手配!」

「民泊」のテーマを決めよう。旅行者が「民泊」利用に期待すること