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 20代。男性の大学生の方です。

学びの場としての佐渡島

20歳男性、現在大学2年生です。民泊施設を利用しての観光で行きたい場所で真っ先に思い浮かんだのが新潟県佐渡島です。日本海に浮かぶ佐渡島は、東京から約4時間で行くことの出来る豊かな自然溢れる観光地で、新鮮な海の幸を堪能できたり珍しい花や山野草が見られることで登山家や写真家にも人気があります。かく言う私も写真を撮る事が好きですし、普段埼玉の都心部に住んでいるため自然溢れる佐渡島にはずっと行ってみたいと思っています。

何故民泊利用で佐渡島を思い浮かべたか、それは観光地としての歴史が深く、現地の方々に直接話を伺って初めて知り得るものが佐渡島にはあると思っているからです。佐渡島はメディアによって作られた観光地とも言われ1952年から始まった佐渡島を舞台とするラジオドラマ・映画・テレビドラマの「君の名は」の大ヒットにより大きな注目を浴び観光地として人気になりました。それから数十年が経ち、現在では「君の名は」を理由に訪れる観光者は少ないのではないかと思われます。私は観光学を専門としているので、そういった観光地の現在に至るまでの経緯や当時の様子を直接聞くことは大変為になりますし、観光地としての魅力も兼ね備えている佐渡島は民泊を利用して行きたい場所として最も理にかなっています。

行く際には研究目的というのもありますので1人で行きたいと考えています。私は民泊というものをただの宿泊形態の1つとしてでは無く、学術的な経験を得られる新しい体験の場だと考えています。良くこういった学びを目的とした行為としてフィールドワークが行われますが、実際に民泊し同じ時間を共有することでより真正性を求められるのではないかと思っています。恐らく民泊を利用したい理由というと、現地の人しか知らないオススメのお店やスポットを知ることが出来るからといったものが多く挙げられると思います。勿論それも良い理由だと思います。しかし中には私のように単純な宿泊施設としてだけではなく、現地についての深い理解、学びを求める方もいるということを把握して頂けると嬉しいです。

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「民泊」のテーマを決めよう。旅行者が「民泊」利用に期待すること